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賢者のことば 連載2

賢者のことば


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2004/11/06
 フィリッピンからの賢者のことば (2) 戻る次へ




 ・・・ 旅 ・・・

港があるからといって  船を造るものではない
 もっと大切なことがある  旅をするためだ

旅は充足をもたらす  そして、
 それは、生きていく上で  欠かせないものだ







 もう何ヶ月も前になるが、ある空港会社の社長がテレビに出ていたのを観て、この詩を思い出した。

 空港会社の収入源は、空港内のお店からのテナント料や色々あるが、メインは飛行機の発着使用料だろう。 その社長もそのように語っていた。 それが、景気低迷もあって、最近、その収入が減ってきており、経営を圧迫しているという。

 特に国内便で、利用客が減少しており、縮小や撤退する航空会社が現れたからだ。 しかし、航空会社に言わせれば、何しろ使用料が高くて採算に合わなくなったからだという。

 事態を重く見たその社長は、陣頭指揮を執り、各航空会社に、自らが出向いて、発着回数を増やして欲しい、少なくとも減らさないで欲しいと、お願いに回ったという報道だった。



 この空港会社の社長に就任した時、これまでの官僚経営のずさんさに驚いたという。 それもそのはずで、超一流会社の経営に携わってきて人で、経営建直しのために来たのだから、観る目が違う。 随分、改善もされたという。 それでも、この報道を見て、まだまだ改善の余地があるなと思ったのは、私だけではないだろう。

 航空会社にお願いに回るのは、それこそ、「港のために船を造る」 というものだ。 空港がいくら広くて、余裕があるからといって、飛行機はきてくれない。

 世界一高いかどうかは知らないが、高い使用料でも使ってくれる魅力とは何か、それを、航空会社の情報に頼るのではなく、自らの足で、目で、旅行者や貨物の、広い意味での流通状況を確かめないと、問題も見えてこないし、それ無くして、改善もないでしょう。






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